みんながつくる若狭おばま鯖おでんコンテスト【結果発表】

KISUMO小浜が開発した新たな特産品「若狭おばま鯖おでん」

さらなる市民定着を狙い、平成26年10月11日に開催された「おばま食のまつり」特設ステージにおいて、

「みんながつくる若狭おばま鯖おでんコンテスト」が盛大に開催されました。

「福井住みます芸人」として活躍中のクレヨンによる軽快な司会の中、審査委員長に「若狭おばま鯖おでん」の生みの親、若林三弥子先生をお招きし、小浜商工会議所 上野会頭、KISUMO小浜 高野代表を審査委員として、選抜された5組のおでんを紹介、審査して頂きました。

それでは出場選手をご紹介しましょう。

 

エントリーNo1!

たこ焼きを入れてお子様にもなじみやすく、なし汁を使い具材を柔らかく、手間かかってます・・

「若狭の恵み鯖おでん」!

エントリーNo2!

へしこと焼き鯖のダブル鯖!ディップで食す、新たな食べ方のご提案・・

「ダブル鯖つけおでん」!

エントリーNo3!

しょう油味に革新を!大人も子供も、みんな大好きカレー風味・・

「カレー風味鯖おでん」!

エントリーNo4!

大根おろしを使いみぞれであっさりと、やさしく綺麗な雪景色・・・

「鯖おでんみぞれがけ」!

エントリーNo5!

キムチが入ってるのに、家族にやさしい。きんちゃくでキムチ(気持ち)を包んだ愛情おでん・・

「やさしいキムチ鯖おでん」!

真剣な表情の審査委員
真剣な表情の審査委員

いやはや、すばらしいです。

「鯖おでん」という括りの中で、これほどのアイデアが市民の方より寄せられたことに、審査員長の若林先生からも、「勉強させて頂いた」とのコメントを頂くほど。

さすが御食国の住民、恐るべしです。

 

ちなみに試食に使われたお箸は、もちろん若狭塗りのお箸!

個性あふれるおでんをしっかりと支えます。

さすが小浜が誇る伝統工芸ですね!!

 

大喜びの松葉さん
大喜びの松葉さん

そんな高レベルな戦いの中、見事グランプリに輝いたのは、エントリーNo4!市内で洋服店「ビバマイエ・マスターピース」を営まれる松葉和子さん率いるチーム「ビバーばキッチン」の「鯖おでんみぞれがけ」!!

大きいきんちゃくの中に、長芋、ぎんなんが入った鯖の身が詰め込まれており、表面には地元小浜産谷田部ネギに加え、おでんダシにとろみを付けたあんかけに大根おろしを混ぜた「みぞれあんかけ」がかかっております。

特に鯖は粗めのタタキにすることで、食感と風味を見事に残してあります。

審査委員一同、「高級料亭に出てきても遜色のない逸品」と大絶賛でした。

最後にKISUMO小浜 高野代表より、今後の活動予定について報告させていただき、コンテストは盛況のうちに終了致しました。

 

当コンテスト開催にあたり、ご理解・ご協力頂いた関係者の方々に厚くお礼申しあげます。

◆R2.2.24

2月24日付け福井新聞の論説から、加斗小学校と今富小学校の取り組みが紹介されました。

「来たい、住みたい、戻りたい、そんな小浜を造りたい。」の想いが未来の宝達にも伝わります様に。